【お役立ち】失業保険の手続き延長に行ってきました。
みなさん、こんにちは
hide(@ehide3724)です。
前回の記事では転職を行う前の失業保険の申請について書きました。
今回は、鬱によって転職が行えない場合の失業給付金の延長手続きをハローワークに実際に行ってきたので、お役に立てばと思い記事にしてみます。
失業保険とは
そもそもは、会社を離職しても新しい転職先が見つかるまで、生活に困らないように失業中のお金を給付してくれる制度です。
失業保険の受給期間延長とは
本来、退職をした翌日から起算して1年間の中で受給申請手続きを行わなければ失業保険を受け取ることができません。
ですが、妊娠・出産・育児、親族の介護、病気やケガ
などで、すぐに働くことができない場合は失業保険の受給期間最長で3年間の延長をしてもらうことができます。
通常、受給期間は1年間なので、3年間の延長分とあわせることができ、
「1年間+3年間=4年間」
最長4年間の延長をすることができます。
手続き方法
私もどうやって手続きをするのか、全く分からなかったので事前に最寄りハローワークに電話で確認はしました。
持ち物として
以上の2点を持参してきて欲しいとのことでした。
私の場合は傷病手当金をもらっていましたので、傷病手当金申請書の医師の記入欄をコピーでよかったみたいです。
ただ、離職票は持ってはいましたけど傷病手当金申請書はコピーを持っていなかったので、かかりつけの病院へ行き、コピーを頂いてハローワークへ
不安に襲われる。
さて、いざハローワークへ向かうのですが、ちょっとここで困ったことになります。
電車に乗ったら激しい動悸と不安に襲われました。
ここしばらく電車には乗っていたなかったので、まさかここれほどまでに激しい動悸や不安に襲われるとは思いもしませんでした。
なんとか、途中で電車を降りることなく目的の駅まではいけましたが、帰りの電車の事を考えるだけでも大変気分が重くなりました。
こんなことで、手続きもできるのかという一抹の不安にも襲われました。
ハローワーク近くの喫茶店でお茶を飲みながら呼吸を整え、また延長手続きの書類の確認もして、いざハローワークへ!
ハローワークので手続き
ハローワークに到着し、受付にて失業延長手続きの場所を確認、案内をしてもらい目的地へ向かいます。
到着したら、番号札を取って待つだけなのですが、私はもう帰りの電車のことばかり心配になってしまっていて、できれば少しでも長く時間がかかって欲しいとまで思っていました。
失業延長手続きの窓口には10人以上の待合をされている方たちがいて、これだけ失業保険の申請に来ているんだ、これだけ困っている人がいるんだと、改めて感じました。
失業保険の申請には一人当たり30分近く掛かっていました。受付は何席かあったので早くおわるだろうとは思っていましたが、
それでも10人以上いるので2時間近くは掛かるだろうと踏んでいました。
その分家に帰るのは遅くはなりますが、帰りの電車の事を考えると1分でも長く時間が掛かって欲しいと思ってしまいました。
ところが、思ったりもスムーズに手続きが進んでいたのか1時間ほどで私の番になってしまったのです。
私の落胆もむなしく席に着きました。
「失業保険延長をお願いします。」
と伝え、
- 離職票の2
- 傷病手当申請書のコピー
を渡し、手続きが開始します。
また、受け付けている間に「受給期間延長申請書」をもらい、記入をして待っていると、
「これで手続き完了です。お疲れ様でした」
おわりです。
私のときは10分も掛からなかったんではないでしょうか・・・
少しあっけにとられて担当者に少しだけ話を聞いてみたのですが、
医師の意見書より傷病手当の申請書のコピーに「労務不能と認められた期間」が記載されていれば手続きは簡単なんだそうです。
これで、失業保険の延長され、最大4年間延長になりました。
なんか、本当にあっさり終わってしまいましたね。
ただ今度は、働けるようになり転職が可能と判断されたら受給期間延長の解除をしなくてはならないので、またそのときがきたら記事にしていきたいと思います。
帰りの電車でまた不安に襲われたのは言うまでもありません・・・(笑)
ここまで読んでいただいてありがとうございました。